岩手の「食」を楽しむ
盛岡の三大麺
盛岡に来たら、これを食べなければ始まらない!?それぞれに個性の異なる盛岡の三大麺。食べ比べて、あなたのお好みを探してみては。
わんこそば
「わんこ」とは、岩手の方言で「お椀」のこと。一口サイズのお蕎麦を食べる度に、「はい、どんどん!」「はい、じゃんじゃん!」の掛け声とともに給仕さんがお蕎麦をお椀の中へ入れてくれます。自分のお椀にふたをするまで、食べなければなりません。給仕さんは素早くお蕎麦を投げ入れますので、ふたをするタイミングを探りあうことも楽しみの一つです。
大切なお客様へ、おいしいお蕎麦を召し上がってほしい。そんな岩手の「おもてなしの心」から生まれた「わんこそば」。ぜひ一度、お試しください。
盛岡冷麺
朝鮮半島で生まれた冷麺も、今ではすっかり盛岡のソウルフード。
小麦粉とでんぷんで作られたツルツルとした食感とコシの強い麺が、やみつきになること間違いなし!コクのある牛ガラスープとキムチの組み合わせが食欲をそそります。辛さはほとんどのお店で選ぶことが出来るので、辛いものが苦手な方やお子様でもご安心を。
じゃじゃ麺
温かい平麺の上に、肉味噌ときゅうり、ねぎをトッピング。全体によく絡めていただきます。お好みに合わせて、お酢やラー油、しょうが、にんにくなどを合わせることで、自分好みのアレンジも可能!
シメは「鶏卵湯(チータンタン)スープ」。お皿に一口サイズのじゃじゃ麺を残し、卵を割り入れ、熱々のゆで汁と肉味噌を加えてもらいます。チータンタンでシメなければじゃじゃ麺を食べた気がしない!そんなファンも多い、通の楽しみ方です。
地酒・地ビール・地ワイン
旅先で味わうお酒も、醍醐味のひとつ。岩手には、おいしいお酒とお料理を楽しむことの出来るお店がたくさん。岩手の誇るブランド肉や、郷土料理、ご当地グルメを提供しているお店も。
気の会う仲間と、岩手で新しく出会った方々と…。ぜひ岩手で、楽しいひと時をお過ごしください。
地酒
岩手酒造りの歴史は、1660年から始まったとされています。良質・かつ豊富な酒造好適米と、清冽な水に恵まれた岩手県は、まさに酒造りの適地。長い歴史の中で培った、杜氏や蔵人の高い技術と心意気で、おいしいお酒を届けます。
地ビール
岩手県内には5社の地ビール製造元があり、それぞれ個性豊かな味わいを楽しませてくれます。チョコレート味やリンゴ味などの変り種も。飲み比べてお好みの一杯を探してみては。
地ワイン
年間を通して冷涼な気候の岩手県。気候に合わせたぶどうの育成から岩手のワイン造りは始まりました。全国のワインコンクールで受賞するほどの高品質!